【企業は個人の集合体。個人の潜在能力を発掘する】2216号 20250728
日経新聞に「最近の若者は電話の出方を知らない」という記事がありました。それは、基本的にSNS、メールを活用してコミュニュケーションを行っているため、突然の電話などを経験が少ないから。又、掛かる電話は「自動音声」などがあり、対応が「無言である」などの経験をしているからだそうです。昔は、文字で伝える為に、十分に思考して表現していた。作家の手書き原稿などを観るとよくわかる。作家でさえ、言葉を修正しながら、作品に育てた。そのプロセスを考えると、最近の日本語の軽薄さ。これを考えるにつれ、読書が如何に大事かが分かる。言葉で思考する。言葉を知らなければ、高レベルの思考はできない。表意文字としての日本語を忘れた日本人は滅んでいく。日本を救うのは読書だ。