【企業は個人の集合体。個人の潜在能力を発掘する】2191号 20250629
今、安岡定子氏の「一日一語 はじめて読む人の論語入門三六五」というのを読んでいます。ご存知の通り、安岡定子氏は、安岡正篤氏のお孫さん。そして、幾種もの「論語講座」を開催してあります。
本を読んでみると、「論語をここまで深く、際限なく解説が出来るのですね」という感じですね。孔夫子の言葉を現代で理解して、解説がある。時々、逸話が入っている。調べないと分からないこと。その一つの逸話をとっても、どれだけの時間と思考があるのだろう?と考えてしまいます。AIがあったわけでもなく、論語理解をを多面的に一つ一つ重ねて行く。そのことそのものが重量感です。