【企業は個人の集合体。個人の潜在能力を発掘する】2145号 20250514
「徳のある人間」として評価されることは、大きな生きる目的の一つかと思います。「人間力」が高い人になるということです。
「徳のある人間(人間力の高い人)」になるには、徳のある(人間力の高い)先人の考え方、生き方を真似ることですね。それには「読書」です。読書以外ないですね。徳のある(人間力の高い)人は、語彙が豊富です。語彙は自分で新しい言語を創るなら別ですが、日本語という言語を学んで、使って、徳のある心を創って行くのです。
読書離れが、言われています。皆、(自分の都合の)よい仕事に就きたいと、3年毎に職を変えたりします。つまり、自分は環境に合わせることはしない。合わなければ辞める。そんな人が、大成するはずはないですね。思い通りに行かないのが人生です。「思い通りにいかない」ところを、環境に合わせて、思い通りに行くようにする。これが、人間的成長です。「徳のある(人間力のある)人間になりたい」と思い、徳のある先人の真似をして生きる。他人の真似をする訳ですから、自分と合わない事ばかりかもしれません。そこを、頑張って(今の自分に無理をして)「徳のある人」に近づくのです。
■その「人間學」を学び「人間力」を高めるのが「本塾」です。