【人間力を上げれば、業績は自律的に上がる】2309号 20251029
通常、経営者が学ぶのは「業績を上げる管理手法を学ぶため」が多いと思います。しかし、従業員の幸せに軸足を置く「宮田運輸の宮田社長」は、著書「社長の仕事は社員を信じ切ること。それだけ」。この言葉の意味の重さと実践が分かります。
社員の能力を活かすために、新しい志事を創る。営業所を創る。半端ではありません。「PDCA、KPIなど大きな意味はない」と言い切られる。個人が自主的に動くことを経営のベースにおくならば、管理など不要ですよね。財務諸表をオープンにする「未来会議」、誰でも参加、社外の人でも参加可。全くオープン。そこで、自分の会社の数字を理解して、経費削減に自ら動く。利益の上がることを考える。
こんな理想の会社があったんですね~「社長が学びを深めるのは、従業員の幸せの為」、そう言いきれる経営をする。これが理想経営でしょうね。