【人間力を上げれば、業績は自律的に上がる】22300号 20251020
今、平澤興先生の「論語を楽しむ」を読んでいますが、「論語」に対する解釈が一番多面的で興味があります。内容は、平澤先生が、ある会社の「社員教育の講義の中」を纏めたもの。
「論語には色々な細かな矛盾はありますが、それは、孔子先生の長い志導経歴の中、相手が違い、又、その時代に合わせた言葉が載っているからです」、の解説を読んで、案るほどなと思いました。まず、論語に矛盾が出て来る。自分のそこまで読み込んでいないということですね。又、孔子先生と弟子のやり取りを、目の前で観ている様な表現。こんなお話が出来ることが一つの目標ですね。するともっと「人間學」を伝え易くなる。