【企業は個人の集合体。個人の潜在能力を発掘する】2182号 20250620
3年以内に、1/3が辞めるという事実。辞めた理由「想像と実態が違う」というのがあります。新卒者が想像できる世界は、22年間。実態など想像できるはずがない。
又、新卒者としては、キャリアを積んで、次の会社と目論む人もいる。その人は、転職した会社もその様な対象だろう。そして転職する。
これは、社員の問題か?いや、社員の問題だけではない。それは、70名の会社で8年間離職者「ゼロ」会社が鹿児島にあるからです。「最近の若者は直ぐ辞める」。若者に魅力が薄い会社と観られているという事です。
理念は確りしていますか?理念通りに活動していますか?若者がずっと在社をして、成長できる、或いは、幹部になれるプログラムが組まれています?「人間學」を学ぶプログラムはありますか?それは、「会社が業績をあげたかったら、社員の人格を上げなさい」(鍵山秀三郎氏)だからです。
究極は、会社が社会貢献(ボランティアではない)という意識を持ち、成長指向の会社ですか?というところに帰着する様に思います。