岩山通信【感動人間力経営塾】1921号 20241001
二宮尊徳翁の生き方は、「報恩・報徳」が貫かれている。
その中の話題に「明日食べる米が無くても、お茶碗は洗ってしまう」。
それは、お茶碗に対する恩返しである」。
なかなかこの感覚は現時点では、理解できない。
しかし、二宮翁は、そこからの発想をしていたので、
偉大な人になったのであろう。
目の前にあるものは、「存在」しているので当然未来を連続で観ている。
今、そこに存在の価値を見出して、
感謝しているか?となると、その様な観方は全くなかった。
二宮翁の、
「目の前のもの、自然界にあるもの、自分自身の存在を、恩として認める」。
その様な観方で、全く知らない世界が広がる。