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【マネジメントとは、科学とであると同時に、人間學である。修行の道は長い】

【企業は個人の集合体。個人の潜在能力を発掘する】2177号 20250615

智の巨人ドラッカーが「マネジメントとは、科学とであると同時に、人間學である」と言ってます。
「科学」は、それぞれの専門家にお任せしましょう。
この言葉を、以前、読んではいたのですが、心に遺っていたかというと、否です。現在、人間學の本を執筆中ですが、そんな事が、この言葉を蘇らせてくれたのでしょう。
稲盛翁の「人生・仕事の成果=考え方×熱意×能力」の中で、唯一「マイナス」が存在するものが「考え方」です。「考え方」=「人間力」ですから、「人間力」にも「マイナス~プラス」が存在するという事です。「人間力」が、仮に「―100~+100」までだとします。例え「人間力(考え方)―1」であれば、「人生・仕事の成果」の答えはマイナスとなります。
考え方(人間力)が―1、熱意が100、能力が100とすると、「人生・仕事の成果」=―1×100×100=―10,000となります。
「チョットした悪事とは」=考え方―1×熱意1×(悪)能力10=―10だと思います。要は考え方が「+」でないと、結果は全てがマイナスです。一般的に、考え方(人間力)は全ての場面で「+方向」を向ている訳ではありません。その方向の全てを「+方向」にする為に生きているのです。達成したお一人が「お釈迦様」です。分かってはいます。しかし、修行の道は長いです。

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