【企業は個人の集合体。個人の潜在能力を発掘する】2196号 20250707
1年半くらい掛かりましたが、著書「自分の中にある人間力発掘論®」の原稿(約10万字)が完成しました。
【まえがき】 本書は、著書名「自分の中にある人間力発掘論」が現す通り、自分の中にある「人間力」を発掘し、個人の「人間力」を上げると共に、結果として、企業の業績を上げることを目的とするものです。
「人間力」は、そもそも、自分の中にあるものです。英語などの知識は、生まれた時は、自分の外側にあります。しかし、「人間力」は、自分の心の中にあります。その様な観点で話を進めてみたいと思います。
「厳しさ」や「優しい」は、心の中にあるもの。「優しくなる刺激」は受けますが、内面にある「優しさ」に気づくと「優しく」なれるのです。そう考えると、「心の中にある人間力発掘論」というイメージが湧いてくると思います。勿論、生まれた時から「人間力」である「優しさ」を持った方もいます。その様なことを踏まえ、組織にとって「人間學」とはなんなのか?「人間力」とは何なのか?「人間力」が上がれば、業績が上がるとはどういうことなのか?そして、「人間力」はどう高めて行けばいいのかのヒントも掴んで頂けるのではないかと思います。
「人間力」そのものが、人生を大きく動かしていきます。それは、自分にしろ、他人にしろ、「人間力」の差で、人生が大きく変わることは実感されていると思います。組織が絡めばなおさらです。
本書には、実践定着できる内容も多く含んでおります。「読書した」で終わらせずに、自分自身、或いは、組織の「人間力アップ」、「善変化」に活用して頂ければ幸いです。
個々人の「人間力」を向上させることが、集合体である企業の業績を上げるのです。
令和7年9月1日 岩山泉
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