BLOG ブログ

【「人間學」には深さ(高さ)がある】

【企業は個人の集合体。個人の潜在能力を発掘する】2176号 20250614

陰陽で表現すれば、「深さ」は「陰」、「高さ」は「陽」。つまり、「深さ」=「高さ」。
 「人間學」には深さ(高さ)がある。「人間學」は人間を探求していく「學問」。探求する相手は、人間。だから、探求の道と表現は千差万別。しかし、「人間の原理原則」はある。「観えない底」(陰)、或いは「観えない山の頂」(陽)を探求する。
この概念が理解できる方と出来ない方がいる。「金儲けが人生だ」の考え方の人には、「人間學」は、概念が分かりづらいはず。「人間學」の存在が認識できないということは、表面上で生きていると言っても良いのではないでしょうか。動物的に生きているということです。
稲盛翁の「人間は魂を磨くために生きている。仕事が魂を磨く」等が、分かる人と分からない人。人間は「人間力の根源である魂」を磨くために生きているのです。「魂」を磨く磨き砂が「志事」です。志事の中に「人間學」ある。志事における困難が「人間學」の材料となり、その実践・経験によって「人間力」となって身に付くのです。

CONTACT
お問い合わせ

ご相談やお問い合わせに関しては、
お電話または以下のフォームより承っております。