【企業は個人の集合体。個人の潜在能力を発掘する】2203号 20250715
学びには「時務学(実務学)」と「人間學」があると、何度かお伝えしました。「タイパ」「コスパ」は「時務学」の世界の言葉であると分かりました。「人間學」に、「タイパ」「コスパ」は存在しないでしょう。「人間力」に「タイムパフォーマンス」はないし、「コストパフォーマンス」もない。若者に、こんな言葉(タイパ、コスパ)が大事にされる。だから多くの軽い人間が誕生する。「人間學」は、「逆タイパ」「逆コスパ」、失敗、苦い経験です。時間を掛け、コストを掛けて、自分の人間力は醸成されるのです。