【企業は個人の集合体。個人の潜在能力を発掘する】2269号 20250919
本日、鹿児島県鹿屋市の鹿屋第一幼稚園にお伺いし、「社内木鶏会(人間學を学ぶ月刊誌:致知の指定のページを読んで感想を交わす会)」に参加しました。この幼稚園は50年の歴史のある幼稚園。まず、幼稚園で木鶏会をやっていること自体が、全国でも稀有でしょう。
「木鶏会」を始めて、約3年目。私のグループに、入社6年目の方(A)、と2年目の方(B)がいました。「木鶏会」経験は6年の方が3年、2年の方が2年。感想を聴きました。Aの方の感想は、記事を自分事として、的確に述べてありました。Bの方は、経験が少ないだけにAよりBは、浅い捉え。しかし、21歳とは思えない捉え方。私は、Aさんに「素晴らしい感想でしたが、どれくらいで自分が変わったと感じましたか?」とお尋ねしました。Aさん「1年目くらいですかね?それまでは、不平不満ばかり。責任は他人にある。そんな風な捉え方の人間でした。しかし、『致知』の記事を読むにつれ、考え方が間違っていると思う様になりました。それから捉え方ポジティブになっていきました」、と。私が描いている心成長のタイムスケジュール通りでした。
「自分の中にある人間力発掘論」お読みいただければ幸いです。