【企業は個人の集合体。個人の潜在能力を発掘する】2178号 20250616
ドラッカーは自己開発領域を「人としての成長」と「貢献の為の能力の向上」とした。
表現を変えれば「心成長」と「スキルアップ」。更に上位で大別すると「人間學」と「時務学」となる。ただ、ドラッカーの観点が違うのは「貢献の為」、この概念はドラッカーの血に流れているもの。
ここで論じている、「人間學」と「時務学」は同列ではないでしょう。「人間學」によって「時務学(実務学)」いかようにも変わる。「貢献」の領域は「人間學」。
やはり、「人間學」で「人間力」を鍛えた時、利他として社会に貢献できる。